症例１７７ 奈良県北葛城郡王寺町在住 ７５歳女性
左脚の痛みと膝の痛みの症状
ご紹介で来られた方です。
二週間前に転倒してから左腰から太ももの外側に痛みが出てきたのと転倒時に元々悪かった右膝を打ったので、以前よりも膝の痛みが強くなっているということでした。
左脚の痛みと膝の痛みの整体
「整体１回目」
初検時、左仙腸関節（骨盤）と股関節に歪みと固着があり、関節と筋膜の機能障害もありました。
施術は足部のアライメントを整えてから左仙腸関節（骨盤）と股関節の調整を行いました。
施術後に確認すると痛みが緩和していたので、自宅でするセルフ整体を教えてこの日は施術を終わりました。
「整体２回目」
前回と同じ施術を行った後に右膝の施術も行いました。
膝が完全に伸びておらず曲がった状態でした。
変形性膝関節症になっていましたが二週間前に転倒するまではそれほど支障なく歩くことができたということでした。
「整体３回目」
この回も前回同様に施術を行い、左脚の痛みと右膝の痛みは消失しました。
膝については変形性膝関節症になっているので定期的なケアが必要だと説明し終了しました。
左脚の痛みと膝の痛みの考察
この方の場合は転倒した後から前よりも右膝の状態が悪化したということでした。
転倒後から右膝が伸びなく曲がった状態で立っていたので
反対側の左下肢の負荷が大きくなった考えられます。
その結果、左脚に痛みが出だしたと推察しました。
幸い元々お元気な方なので短期間で改善することができました。
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たけもと接骨院・整体院
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院長 武本昌史（柔道整復師）
